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寛容にいこうぜよ

 我が家の実家の母の花壇。久しぶりにバラやスズランに負けずと、アスパラガスがニョキニョキと伸びていました。

 花壇だから花だけなんて固定概念に負けずに育っているアスパラが、なんだかかっこいい!と思いました。

 

 人によっては、アスパラがいる花壇なんて「花壇らしくない」と言うかもしれません。

 でも、それは、その人のイメージする「花壇」であって、別に決められているわけじゃないですよね。

 

 

 人も同じ。

「あなたらしくない」

なんて言われたとき、落ち込む前にちょっと待った!

 その人はどのくらいあなたのことを理解しているんでしょう?

もしかしたら、その人の中の「あなたのイメージ」を、勝手にその人がつくっているだけなのかもしれません。

 だったら、落ち込む必要はないし、無理にその人のイメージの「あなた」にするなんて、必要なし!

 

 

 もちろん、そこにお互いが認める信頼関係があるなら、話は別。

 でも、日常の中で繰り広げられる「あなたらしくない」の発言に、一体どれだけの信頼関係が存在するのでしょうか?

 

 

 反対に、自分が「あなたらしくない」と言うときも同じ。

 あなたは、その人のことをどのくらい理解していますか?

 あなたの中で勝手に作り上げた「その人像」に合わせて、「あなたらしくない」なんて言わないであげてほしい。

 

 だって、人間ですもの。いつも笑って元気でいるなんて無理だし、調子に乗ってしまうこともあるし、うまくできないこともあるし、嫌な感情を抱くことあってある。当たり前~!

 

 いつもすまして「ホホホ」と笑っている人が、「こりゃ~!」と言葉を荒げていても、いいじゃないのかな。

 いつも、すましていろなんて、押し付けないであげてよ。

 

 

 いつも元気な人が弱音を吐いたっていいじゃないか~。

 そこで吐かなかったら、その人はずっと苦しいんだもの。

 

 

 もし、誰かの違う一面をみたときは、「あなたらしくない」と思う前に「へ~こういう一面もあるんだな」くらいの寛容な気持ちで見てあげませんか?

 

 自分が「あなたらしくない」と言われたら、「へ~私ってそんなふうに見えているんだな」くらいに軽く受け止めてもいいんじゃないでしょうか?

 

 

 完璧な人間なんていません。

 誰かの理想に合わせる必要もありません。

 あなたは、あなた。