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無償の愛

 熱烈な三輪さん信者というわけではありませんが、美輪明宏さんや瀬戸内寂聴さんのように、物事を俯瞰して見られるような人間になりたい、と思っています。

 この本の中の、お二人の対談もなかなか面白いです。

 

 でも、私が1番好きなページは、美輪さんが無償の愛について語っているところ。

 この世にはあるんですって、無償の愛。

 私の心の中にもあなたの心の中にも。

 

 時々、メディアなどで、『異性の友人というのは、アリかナシか』みたいな討論を目にしますが、無償の愛があるなら、異性の友人というのも成立するんじゃないかな、って…これは私の個人的な意見ですが…でもそう思います。

 

 相手が異性だろうが同姓だろうが、「この人には幸せになってほしい」

「自分がこの人にできることなら(相手に気づかれないように)、なんでもしたい」「自分がそばにいられなくても相手がしあわせなら、それで自分もしあわせ」って思える相手がいたら、それはとてもとてもしあわせなことなんじゃないかなぁって思うんです。

 言い方を変えると、私を見て~好きになって~愛して~っていうよりも、誰かに『無償の愛』を与えられるほうが、断然しあわせなんじゃないかと。誰かをそのぐらい想うことができたら、自分のことも嫌いなんて思わないんじゃないかなと。

 この本を読むとそんなことを思います。

 

 う~ん、もっと詳しく書きたいのですが、そうするとネタバレするので、気になる人はこの本を読んでみてください。私が好きなのは20ページと21ページ(笑)!